水谷が無敵の4連覇!/卓球全日本選手権

[ 2010年1月17日 15:55 ]

<男子シングルス決勝>吉田海偉を破り優勝した水谷隼

 卓球の全日本選手権最終日は17日、東京体育館で行われ、男子シングルス決勝で20歳の水谷隼(明大)が吉田海偉(フリー)に4―0で快勝し、史上3人目の4連覇を果たした。

 4大会連続制覇は今大会でシングルス通算最多勝をマークした斎藤清(埼玉工大職)以来24大会ぶり。水谷は岸川聖也(スヴェンソン)とペアで16日の男子ダブルスでも4連覇しており、斎藤以来、24大会ぶりの4大会連続の2冠となった。
 女子ダブルスは藤井寛子、若宮三紗子組(日本生命)が初優勝した。東アジア大会を制した福原愛(ANA)石川佳純(ミキハウスJSC)組は準々決勝で敗れた。

 ▼水谷隼の話 勝った瞬間はうれしいというよりもほっとした。紙一重で勝てた。組み合わせが厳しかったし、4連覇のプレッシャーがあった。世界選手権(団体戦)で中国に勝って優勝したい。

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2010年1月17日のニュース