日大出身の宮崎光星が境川部屋入門 北海道栄高出身のムンクオドは武隈部屋へ 新弟子検査申し込み

[ 2024年4月30日 22:13 ]

境川部屋入門が決まった日大出身の宮崎光星(23年12月撮影)
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 日本相撲協会は30日、夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査に10人が受検すると発表した。検査は5月2日に両国国技館で行われる。

 昨年の学生横綱で幕下最下位格付け出し資格を有している日大出身の草野直哉(22=伊勢ケ浜部屋)、昨年の国体16強で三段目最下位格付け出し資格を有している近大出身の山崎勝磨(22=立浪部屋)の他に8人が受検を申し込んだ。

 日大出身で東日本学生体重別135キロ以上級3位の実績を持つ宮崎光星(22)が境川部屋から受検する。宮崎は高知県土佐清水市出身で、三段目・土佐清水(27=時津風部屋)の弟。土佐清水相撲少年団で幼少期から相撲を始め、清水中、埼玉栄高、日大で活躍した。境川部屋の幕下・西ノ龍(23)は埼玉栄高の1年先輩にあたる。

 高校相撲界からは、モンゴル出身で北海道栄高に留学していたバータル・ムンクオド(18)が受検。北海道栄高相撲部の高山和典監督が埼玉栄高時代に武隈親方(元大関・豪栄道)と同期だった縁から武隈部屋に入門した。

 静岡・飛龍高出身の松本莉音(18)は伊勢ケ浜部屋から受検。先輩の翠富士(27)、颯富士(22)、熱海富士(21)、聖富士(19)、同期の鈴ノ富士(18)と同じ道をたどり、同校出身6人目の伊勢ケ浜部屋入門となった。

 また、19日に行われた新弟子二次検査(運動能力テスト)に合格した身長159・5センチの元村康誠(15=佐渡ケ嶽部屋)も受検する。体格基準は不問だが、他の受検者と同様に内臓検査を受ける予定となっている。

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