小野、穴井が優勝／マスターズ大会

　世界ランキング上位者で争う柔道のマスターズ大会最終日は１７日、韓国の水原で行われ、日本勢の男子は１００キロ級で全日本選手権王者の穴井隆将（天理大職）が、９０キロ級で小野卓志（了徳寺学園職）が優勝した。１００キロ超級の鈴木桂治（国士舘大教）は決勝でテディ・リネール（フランス）に敗れた。

　女子は７０キロ級で国原頼子（自衛隊）が２位になったのが最高。７８キロ超級の塚田真希（綜合警備保障）は２回戦で敗退した。（共同）