実戦復帰の阪神・高橋に… 岩崎「甲子園目指して」才木「ナイピー!」島本「マウンド立てたら100点」

[ 2024年4月17日 17:01 ]

<ウエスタン 神・オ>実戦復帰登板を果たし、1イニングを無失点の高橋(撮影・岸 良祐)
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 「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの復活を目指す阪神・高橋遥人投手(28)が17日、ウエスタン・リーグのオリックス戦で実戦復帰を果たした。893日ぶりのマウンドで1回無失点。22年の左肘トミージョン手術など、たび重なる故障から復帰した左腕に同僚たちもエールを送った。

 
 ▼阪神・岩崎(同じ静岡出身で年明けは自主トレをともに)見に行こうと思ってたんですけど、昨日投げすぎたんで…。いろんな人に助けてもらってきてると思うんで、その人たちの方のためにも頑張って欲しいですね。(気になる存在か)もちろん。また1軍で甲子園の時はものすごい歓声になると思うんで、そこを目指して急がず頑張って欲しいですね。

 ▼阪神・才木(20年に右肘トミージョン手術)5回か6回に投げるやろうなと思って、見てなくて。そしたらまさかの先発してて(笑い)。うわ見てねーみたいな。でも、その後、映像で見て、良かったなと。初球ピッチャーライナーきてましたね。まさかあんな打球、想像しないでしょ。リハビリ期間も一緒ぐらいで。長かったような、でも試合で投げたらあっという間に感じてるでしょうし。まず1イニング投げられたことが良かったと思うし、周りで見てたトレーナーさんとか、理学療法士さんとかも安心してるでしょうし、奥さんも喜んでるでしょうし。ここからイニングとか球数増えるから徐々に。実戦は投げながら感覚合わせていけばいいと思うから。じっくり、じっくり。でも復帰できたことは本当に良かったと思います。ナイピーってLINE(ライン)送りました。“まぶだち”なんで。本当に一歩進んだというか、気持ち的にも、アドレナリンも出るし。リハビリやってきて、やっと試合に投げられたという安心感もあるし。これからやな、という思いもあるだろうし。でも、本当に良かった。

 ▼阪神・島本(20年に左肘のトミージョン手術)見に行こうかなと思ったんですけど、時間があれだったので見に行かなかったですけど。まあけど投げる前に連絡して。“頑張れよ”ってLINEしました。リハビリ一緒にやってきたので、嬉しいですね。悔しさも知っているので、良かったと思います。(LINEの返答は)投げ終わってから『頑張ってください』って言われました笑。まあ、でも今日はマウンドに立てたら100点なので。『あんまり良くなかったですね』とか言い出したので。そんなんいらんて。そんなんどうでもええで。投げたら100点やで、というのは言いました。

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