阪神のクリーンアップそろい踏み打!大山は4番復帰で3試合ぶり快音 佐藤輝「いい当たり続けていきたい」

[ 2024年4月17日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神1-1巨人 ( 2024年4月16日    甲子園 )

<神・巨>4回、中前打を放つ大山(撮影・北條 貴史)
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 なかなか調子の上がらない阪神の森下、大山、佐藤輝のクリーンアップが、いずれも安打を放った。森下は山崎伊から2安打。「コントロールもテンポもよくストライクを取ってくる投手なので、甘い球を一球で仕留められるようにしました」と初回はカットボールを左前、4回には直球を右前へと打ち分けた。

 大山は4回に中前打して無死一、二塁の好機を演出。14日の中日戦では22年9月4日以来となる5番で出場して3打数無安打に終わったが、4番に復帰した日に3試合ぶりのHランプをともした。

 佐藤輝は最終回に見せ場をつくった。9回まで無安打と息を潜めていた大砲が、3番手・バルドナードのスライダーを左前打。「いい当たりが打てたので続けていきたいです」とうなずいた。

 きょう17日は、85年にバース、掛布雅之、岡田彰布の中軸でバックスクリーンに3連発した記念日。「4・17」の水曜日に伝統の一戦が甲子園で行われるのは、同年以来39年ぶりとなる。伝説の再現を巻き返しの号砲にする。(杉原 瑠夏)

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