ソフトバンク・風間球打が最速151キロで2回無失点 3軍の韓国遠征で、斗山2軍と練習試合

[ 2024年4月17日 06:00 ]

練習試合   ソフトバンク3軍3-4韓国・斗山2軍 ( 2024年4月16日    韓国・利川 )

ソフトバンク3軍の韓国遠征でリリーフ登板した風間(撮影・木下 大一)
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 3年目の飛躍を目指すソフトバンクの風間球打投手(20)が16日、今季の韓国遠征初戦となる斗山ベアーズ2軍との練習試合に2番手として登板。2回を1安打無失点に抑え、2三振を奪った。

 直球の最速は151キロ。しっかりとゾーンで勝負した。2イニング目の8回に初安打を許すも冷静さを失わず、次打者をきっちりと併殺に仕留めた。現在は先輩の松本裕をイメージして腕を少し下げる感覚で、脱力した状態を意識した投球に取り組んでいる。「前まではずっと力を入れて100で投げていたんですけど、今はリリースポイントで100の力を入れる感じです。それで球速もコンスタントに150キロ近く投げられている」と手応えを口にした。

 これまではケガにも泣かされてきた。昨季はドラフト1位で入団しながら期待に応えられていない焦りにも苦しんだ。今季は「泥くさく、周りを気にせず自分のことをやっていきたい」。鷹の背番号1が一歩ずつ前へ進んでいく。(韓国・利川 木下 大一)

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