ブルージェイズ菊池雄星 地元中継局が明かす勝利の儀式 勝利で同僚と飲む45万超の高級酒とは

[ 2024年4月17日 12:58 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ5―4ヤンキース ( 2024年4月16日    カナダ・トロント )

ヤンキース相手の6回1失点と好投したブルージェイズ・菊池雄星(AP)
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 ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が16日(日本時間17日)、本拠地で行われたヤンキース戦に先発登板し、6回を4安打1失点、9三振を奪う好投で今季4度目の登板で初勝利を挙げた。

 地元中継局のレポーターは、菊池が登板中に「菊池投手がマウンドに上がり、ブルージェイズが勝つたびに飲むものがある」と紹介。「菊池選手は、日本の高価で効果で珍しいウイスキーと説明した」と伝えた。そのウイスキーとは「Suntory Yamazaki Spanish Oak 2022」で、3000ドル(約46万5000円)と紹介された。

 菊池は初回に先頭打者のボルペを内角低めに切れ込むスライダーで空振り三振、続くソトは高めの直球で空振り三振。そして、主砲ジャッジに対しても、フルカウントから高めの速球で空振り三振。3者連続三振という圧巻の立ち上がりをみせた。

 2回に2安打されて先制点を奪われたが、それで崩れることはなかった。3回には再びジャッジを空振り三振に仕留めるなど、3者凡退に抑えて流れを引き込んだ。

 3回に同点、4回に勝ち越し点と今季初めて援護点をもらうと、6回まで反撃を許さず、9三振を奪う力投で、勝利を呼び込んだ。

 菊地は今季2戦目の当番となった5日(日本時間6日)の同戦でも5回1/3を4安打無失点の快投(この時は勝ち負けなし)を見せており、これで同地区のヤンキース戦は今季11回1/3を無失点となっている。今季の通算防御率は2.08まで上昇した。

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