レッドソックス・吉田正尚 今季1号本塁打!開幕から60打席目 チームの連勝に貢献

[ 2024年4月15日 05:32 ]

ア・リーグ   レッドソックス5―4エンゼルス ( 2024年4月14日    ボストン )

エンゼルス戦の6回、右中間へ今季1号本塁打を放ったレッドソックス・吉田(AP)
Photo By AP

 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は14日(日本時間15日)、ボストンで行われたエンゼルス戦に「6番・DH」で先発出場。6回の第3打席で今季1号本塁打を放った。開幕から60打席目でようやく出た一発にガッツポーズを見せた。

 試合はエンゼルスが終盤1点差まで追い上げたが、結局吉田の一撃が試合を決めた形となり、レッドソックスはエンゼルスに連勝した。

 レッドソックスが3―2と1点リードの6回、無死一塁でエンゼルスの左腕スアレスの5球目を叩き打球は右中間へ。中盤に点差を3点に広げる貴重な2点弾となった。それまでの2打席は三邪飛、左飛。8回の4打席目は四球だった。

 吉田は今季、すでに2度のスタメン落ちを経験するなど開幕から今ひとつ波に乗れていなかった。だが、前日13日(同14日)の同じエンゼルス戦で今季初のマルチ安打と複数打点をマーク。バットの色を黒に変える気分転換が功を奏したのか「バットのラインをボールに合わせられた」と復調への兆しを感じ取っていた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月15日のニュース