大谷翔平は第4打席で中前打　174キロ打球で遊撃手グラブはじく　ダルに3打数無安打も10打席ぶりH

ナ・リーグ   ドジャース－パドレス （ 2024年4月14日    ロサンゼルス ）

＜ドジャース・パドレス＞8回、安打を放つ大谷（撮影・光山　貴大）
Photo By スポニチ

　ドジャースの大谷翔平投手（29）が14日（日本時間15日）、本拠地ドジャースタジアムでのパドレス戦に「2番・DH」で先発出場。第4打席で中前打を放ち、10打席ぶりに安打をマークした。

　8回、先頭で迎えた第4打席、相手4番手・ペラルタの初球をフルスイング。打球速度108・6マイル（約174・7キロ）の痛烈な打球が遊撃手キム・ハソンのグラブを弾き中前へ抜けた。

　大谷は12日の同戦で第1打席で4号ソロを放ち、松井秀喜氏の持つ日本選手最多175本塁打に並んだが、第5打席で中直に倒れて以降、9打席無安打が続いていたが、10打席ぶりに快音を響かせた。

　この日は相手先発・ダルビッシュと2度目の対決。初回無死二塁の好機で迎えた第1打席は空振り三振、3回2死の第2打席は三飛、5回1死の第3打席は空振り三振と3打数無安打に終わった。

　ダルビッシュとは韓国・ソウルで行われた3月20日の開幕戦で初対決。同日は遊ゴロ、右前打の2打数1安打だった。