松井裕樹 メジャー最多タイ10登板 5試合連続無失点で2勝目の権利 メジャー初勝利もダル先発試合

[ 2024年4月15日 11:15 ]

ナ・リーグ   パドレス―ドジャース ( 2024年4月14日    ロサンゼルス )

パドレスの松井(AP)
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 パドレスの松井裕樹投手(28)が14日(日本時間15日)、敵地でのドジャース戦で今季メジャー最多タイとなる10試合目の登板。6回2死一塁から3番手として登板し、1回1/3を無失点に抑えて5試合連続無失点に抑えた。

 松井に出番が回ってきたのは同点の6回2死一塁の場面だった。7番のジェームズ・アウトマンに対し、フォークを連投。2球で簡単に追い込むと、4連投となったスプリットでタイミングを外して三飛に打ち取り、役目を果たした。

 回またぎで7回もマウンドに上がった。先頭のエンリケ・ヘルナンデスは遊ゴロ、ギャビン・ラックスはスプリットで空振り三振。1番のムーキー・ベッツは詰まらせて投直に抑え、大谷には回さなかった。

 12日(同13日)のドジャース戦でも同点の7回に3番手として登板。大谷に二塁打を許すも、ドジャース打線を1回1安打無失点に抑えて4試合連続無失点としていた。

 大谷との対戦については「映像を見たらど真ん中だったんで、あのクラスのバッターは逃してくれないなというのはあるので、ボール先行カウントになってしまったので、その辺りも次にしっかり生かせるようにしていきたいです」と話していた。

 メジャー初勝利を挙げた3月28日のジャイアンツ戦もこの試合と同じくダルビッシュが先発の一戦。同点の7回1死一、三塁から救援し、犠飛で一時勝ち越しを許したが、味方が逆転して白星が転がり込んでいた。

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