阪神・前川 7回勝ち越しの口火を切る二塁打「チャンスメークできたのでよかった」

[ 2024年4月15日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2ー1中日 ( 2024年4月14日    バンテリンD )

<中・神> 7回1死、阪神・前川は右翼線二塁打を放つ(投手・梅津)(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神・前川が「6番・左翼」で先発出場し、勝ち越しの口火を切る二塁打を放った。1―1で迎えた7回1死。梅津の初球、真ん中付近に入った149キロ直球を捉え、右翼線二塁打とした。

 「1打席目が終わってから、水口さん(打撃コーチ)にタイミング、始動が遅れていると言ってもらった。ちょっと早めにタイミングを取っていけたのが、よかったかなと思います」

 2死後、中野の右前にポトリと落ちる安打で生還。これが決勝点となった。ここまで12試合に出場して打率・290の好成績。左翼の座をノイジーと競い合う中でアピールとなる今季2本目の長打に、「チャンスメークできたのでよかった」と頬を緩ませた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月15日のニュース