カブス・鈴木誠也は4試合ぶりマルチ安打で勝利に貢献　打率は3割台復帰の・305

インターリーグ   カブス3－2マリナーズ （ 2024年4月14日    シアトル ）

初回、二塁打を放ちベース上でポーズを決める鈴木（AP）
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　カブスの鈴木誠也外野手（29）が14日（日本時間15日）、敵地シアトルでのマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数2安打で4試合ぶりのマルチ安打をマークした。

　初回1死の第1打席で左翼への二塁打を放ち、チャンスメークすると、ベリンジャーの内野安打、敵失もあり先制のホームを踏んだ。

　3回の第2打席は空振り三振に倒れたが、5回の第3打席で再び左翼へ安打を放ち、マルチ安打をマーク。8回の第4打席は三ゴロだった。

　鈴木のマルチ安打は9日（同10日）のパドレス戦で3安打を記録して以来、4試合ぶり。打率・305と再び、3割台に乗せた。

　チームも初回に鈴木の二塁打をきっかけに先制すると、4回にはブッシュが2ランを放ち、リードを拡大。先発・アサドも6回にポランコに2ランを浴びたものの5回2/3を2失点と試合をつくると、救援陣もリードを死守し逃げ切った。