大谷翔平 4打数1安打で10打席ぶり安打も、投手陣が14四球と乱調でチームは負け越し 

[ 2024年4月15日 11:43 ]

ナ・リーグ   ドジャース3-6パドレス ( 2024年4月14日    ロサンゼルス )

<ドジャース・パドレス>8回、安打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムでのパドレス戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打で10打席ぶりヒットをマークもチームは敗れ、カード負け越しとなった。

 この日は相手先発・ダルビッシュと韓国・ソウルでの3月20日の開幕戦以来、2度目の対決となり、初回無死二塁の好機で迎えた第1打席は空振り三振、3回2死の第2打席は三飛、5回1死の第3打席は空振り三振と3打数無安打に終わった。

 それでも8回の第4打席で相手4番手・ペラルタの初球を振り抜き、遊撃・金河成のグラブを弾いて中前に抜ける痛烈な打球でヒットをマーク。12日の同戦の第5打席から続いていた無安打を9打席で止めた。

 チームは1点を追う4回にマンシーの2ランなどで3点を奪い逆転したものの投手陣が大誤算。先発・パクストンが6回途中までに8四球を与え、3失点でマウンドを降りると、3番手・フェイエレイセンが3-3の7回に四球でつくった満塁のピンチでプロファーに走者一掃の適時二塁打を浴び、これが決勝打となった。

 この日は登板した5投手すべて四球を出し、14四球を記録した。

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