水原容疑者がMLBから永久追放処分の可能性　米紙記者が伝える

水原一平氏
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　ドジャースの大谷翔平選手の口座から不正送金したとして、銀行詐欺容疑で訴追された元通訳の水原一平容疑者が、米大リーグ機構（MLB）から永久追放処分を科される可能性があると、USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者が14日、伝えた。

　同記者によると、MLBは連邦当局の捜査終了後に大谷選手と早急に面談を行い、同選手の潔白を確認する見通しという。

　連邦当局によると、水原容疑者は違法賭博の借金返済のため、大谷選手の口座から胴元側に1600万ドル（約24億5千万円）以上を不正送金した疑いが持たれている。大谷選手は被害者で、関知していたことを示す証拠はないとしている。
　
　ニューヨーク・タイムズ紙は13日、違法賭博問題の発覚直後に水原容疑者が大谷選手に口裏合わせを依頼していたことも伝えた。大谷選手には拒否されたという。