日本ハム松本剛 オープン戦は打率3割超で締め「自分に一番期待している」

[ 2024年3月24日 19:13 ]

オープン戦   日本ハム2―3DeNA ( 2024年3月24日    エスコン )

日本ハム・松本剛(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハム・松本剛外野手(30)が、オープン戦を打率・306と上々の成績で終えた。

 この日は「2番・中堅」で出場し、4打数無安打だったが「状態自体は悪くない感じなので、あまり気にはしていない」と振り返る。12試合に出場したオープン戦も36打数11安打で「結果を残さなkればいけないという気持ちでずっと臨んでいた。そういう意味ではいい結果も出てたし、後半の方は自分の中でもある程度調整というか、打席の中で試すこともできた。すごく充実したオープン戦を過ごせた」と納得の表情を浮かべた。

 選手会長としても、チーム全体の成長ぶりにも手応えを感じた。野村や万波ら若い選手が多い中でも「言葉にするのは難しいけど、(過去2年と)何か違うなという感じは、やっている僕自身も凄く感じる。それはシーズンを楽しみにしていただいて。技術面、メンタル面、試合運びを含めてそうなんですけど、選手1人1人、意識の部分でも変わっているなと感じるし、自覚も出てきている選手もたくさんいる」と語る。

 一昨年の首位打者として、今季は再び打率3割を目指すシーズンで「僕が自分に一番期待している。ファンの皆さまに喜んでもらえる、ワクワクするような打席を1打席でも多く送りたい」と笑顔を見せた。

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