阪神・門別「いついけと言われても投げられる準備を」　岡田監督は1軍帯同を明言

オープン戦   阪神4－2オリックス （ 2024年3月23日    京セラD ）

オープン戦＜神・オ＞＞6回から2番手で登板した門別（撮影・須田　麻祐子）
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　最後まで開幕ローテーション候補に残っていた門別は、2点リードの6回から2番手で登板し、2回を2安打1失点だった。

　6回先頭の太田にいきなり左翼線を破る二塁打を浴びると、宗の中飛で1死三塁とされ、西川に中前適時打を許した。「気持ち的に準備はちゃんとできていたんですけど、入りで手こずってしまった」と反省したが、その後は直球を軸に強気の投球を披露。「試合の中でしっかり修正ができたので、そこだけは良かった」と最少失点にとどめた。

　この日の登板内容を受け、岡田監督は「向こう（東京ドーム）は連れていくよ。何かあったらいかんからな」と先発の“予備1番手”としてチームへの帯同を明言。19歳左腕は「いついけと言われても投げられるように準備してやっていきたい」と力強く話した。