阪神・岡田語録 「大山ねえ、近本の方が心配やけど」オープン戦最下位「収穫はあんまりなかったなあ」

[ 2024年3月24日 17:42 ]

オープン戦   阪神2-5オリックス ( 2024年3月24日    京セラD )

オープン戦<オ・神>8回、石井の投球を厳しい表情で見守る岡田監督(左から2人目)ら(撮影・平嶋 理子)
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 阪神はオリックスに敗れ、単独最下位が決まった。岡田監督の試合後の談話は以下の通り。

 ―才木は普通か。
 「まあなあ、曲りなりにもな。5回1失点じゃあのう。まあまあって言うとかなしょうがないよな」

 ―岡留はずっと無失点。
 「だから、岡留も投げてなかったからな。だから、あとは点差関係なしで(投手を起用した)。オープン戦ずっと悪い島本、石井やなあ。悪いから優先的に投げさせたんやけどなあ。悪いなあ。ずっと」

 ―見たままの状態か?
 「うん。石井も、オープン戦からずっとやもんなあ。ずっと、失点しとるからなあ。上がってこんからなあ」

 ―ちょっとしんどいか。
 「うん。まあ、な。ブルペンは9人つれていくからなあ」

 ―岡留はキャンプからずっといいアピールをしていた。
 「いやいや、そのままやんか。ずっとな、キャンプで良くて、オープン戦も良くて、その流れでずっと来ているし、結果もちゃんと出しているわけやからな。だから、あの2人(岩崎とゲラ)はベンチに入れてないけど、岡留とな。まああとは左5枚くらいあれば、なんとかなるかな。調子が悪い者を抜いてな。悪い者が調子を上げてくれればええんやけど、それはな」

 ―それはいつも言うようにシーズンの戦力として見ている。
 「そうそうそうそう。まあそれは全員が調子良くても全員は使われへんからな。ブルペン陣はな。半々くらいが逆にええかも分からんな。1試合で使っても3人4人やからな。勝ちゲームにしてもな。多くても1試合4人な。やっぱり(普通は)3人くらいやからな。だからそれは当然ええもんから使こうていくわけやからな、悪いもんはその間に調子を上げる、なかなか実戦では投げられへんけどな。でもブルペンとかで調子を上げていくようにして、また波があるから、調子ええもんが悪なった時に上がってきてくれたらええと思うけどな」

 ―前川は二塁打の多さは魅力になるか。
 「いやあ、なあ、最後抜けたと思ったけどなあ」
 ―森下は最後に出場。
 「もういてなかったんや代打(笑い)」

 ―それでも行ける状態だから?
 「まあ行ける。大山はちょっと無理やったからなあ。森下しか。なんかあった用に、熊谷1人残しとかななあ。セカンドも変えてもうたからなあ」

 ―中野は久しぶりに引っ張った。
 「久しぶりや、あんなの。ほんま久しぶりやで、一、二塁間に飛ぶ、ライト線に飛ぶ打球なんかは」

 ―ファンは大山が心配。
 「うん、まあ。まあ大山ねえ、近本の方が心配やけどなあ、まあなあ。大山もちょっと走るあれがあるから、まあどう、なあ、4、5日あるから。まあ、なんとかそこでな。ある程度、ゲームができるようになればええと思うけどな」

 ―近本は足の張りか。
 「うーん。それはトレーナーに聞いて」

 ―万全ではない
 「近本は今日もベンチも外してるから、そら」

 ―オープン戦が終わったが、収穫は?
 「まあ収穫は、あんまりなかったなあ。最後にテストをしたのが、(これまでの)オープン戦そのままの結果やったからのう。ピッチャーにしても。最後にちょっとケガ人が出たしなあ。まあそんなに重傷やないから、それだけや。あとはそれが治って、29日にスタメンでいけるようにな。それを願ってるだけやわ」

 ―オープン戦の結果はまさかだが?
 「そんなん全然関係ないわ(笑い) 何かあんの?」

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