巨人・佐々木俊輔 昨季セMVPの阪神・村上から「3割打ちたい」と挑戦状! 村上は「生意気な(笑)」

[ 2024年3月24日 21:36 ]

巨人・佐々木
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 BS日テレの「さまぁ~ずスタジアム 開幕直前12球団のアレな話大予言SP」(後7・00)が24日に放送され、巨人のドラフト3位ルーキー、佐々木俊輔外野手(24=日立製作所)がVTR出演。東洋大時代の1学年先輩にあたる阪神・村上頌樹投手(25)に笑顔で挑戦状を叩きつけた。

 番組内でインタビューを受けた佐々木。最初に「さまスタ」について存在を知っているか聞かれると「ちょっと、ちょっと…存じ上げておりません…。すみません…」と表情に動揺の色が走ったが、いざ野球の話になると堂々と答えた。

 まずは、プロ入り後の現在の心境について「レベルが高いなっていうのがまず一番痛感しているところですね」と正直な感想。「宮崎キャンプで外でフリー打撃した時に岡本さん、坂本さんのバッティング、飛距離であったり、打ち損じがなかったりっていうのを見た時に、これが一流選手なんだなっていうのを痛感しました」とコメントした。

 そして、「一番の武器は足だと思ってます」とキッパリ。「自分のなかでそんなに打力があるわけでもないので。そういった意味では自分のセールスポイントは足だと思っています」と続けた。

 そんな佐々木だが、どうしても対戦したい投手がいるそうで、それが東洋大の1学年先輩にあたる阪神・村上。「大学時代も可愛がっていただいてたんで。ずっと抑えられてきたので、そういった意味ではしっかり自分も成長した姿っていうのを見せたいのもあるので対戦したいです」とハキハキと答えた。

 村上と言えば、昨季はセ・リーグ史上初の新人王&MVPをダブル受賞した投手。巨人戦の昨季対戦防御率は0.00で、今季も巨人にとって厄介な存在になることが予想される。

 だが、佐々木は「1年間通して結果的に村上さんとの対戦成績で3割を打ちたいなっていうのはありますけど…」と先輩に笑顔で挑戦状。今季の目標については「規定打席に立ちたいです」とし、新人王については「簡単ではないですけど、狙えるなら狙いたいです。それも含め規定打席に立って目指せるものになってくると思うので、まずはその規定打席っていうのを目標にしながら新人王っていうのも目指していきたいなと思います」とハッキリと口にした。

 そして、番組はそんな佐々木のコメントを持って先輩・村上のもとへ。これには村上も「ふぉっふぉ…。生意気ですね…はい」と苦笑い。「そんな打たれないように頑張ります」とこちらも笑顔を見せていた。

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