阪神・梅野 1カ月ぶり1軍復帰、途中出場でファンの拍手に心震わす「声援が響いた、うれしかった」

[ 2024年3月24日 05:15 ]

オープン戦   阪神4-2オリックス ( 2024年3月23日    京セラD )

オープン戦<神・オ>>試合後、笑顔を見せる梅野(左は岡田監督)(撮影・須田 麻祐子)
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 大入りのスタンドから起こった拍手に、梅野が心を震わせた。2月キャンプ中の右肩肉離れから約1カ月で1軍復帰。6回から4イニングマスクをかぶり、開幕にも間に合った。

 「ファンの声援が響いた。うれしかった。間に合わないかなとも思ったけど、2軍のトレーナーさんやみんなのいろんな支えがあって、戻って来られた」

 1軍の舞台は調整の場ではない。真剣勝負で結果を出すために、準備を続けてきた。6回に失点した門別を7回は無失点に導くと、8、9回は岩崎―ゲラの勝ちパターン継投をリード。「何がいけないか考えながらボールを選択した。ゲームならではの状況判断もできたと思う」と攻めの配球を振り返った。勝利にも貢献し、その表情は明るかった。  (鈴木 光)

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