オリックス・森　OP戦最終戦で5試合16打席ぶり安打「出ないより出た方がいい」

オープン戦   オリックス5―2阪神 （ 2024年3月24日    京セラD ）

＜オ・神＞7回、生還し、ナインとタッチを交わす森（撮影・須田　麻祐子）
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　オリックス・森が、OP戦最終戦で5試合16打席ぶりの安打を放ち、トンネルを脱した。4回2死満塁で代打出場し、才木の前に捕邪飛。そのままマスクを被り、7回1死一塁で島本から一、二塁間を破る右前打で好機を拡大した。

　「出ないより出た方がいいと思うので。振り抜けたというところで良かった」

　中嶋監督も「本人が一番あれじゃないですか。一本出るのと、そのまま（開幕に）入るのではちょっと違うかもしれないですし」と安堵の表情だ。

　「体の状態はすごくいい。いろいろ試しながら、でも少しずつ感覚はよくなっている」

　移籍2年目を迎える扇の要は「あと4日あるので、しっかり調整したい」と開幕を見据えていた。