選抜で阪急！？　北陸が昔懐かし赤色ユニで登場　「北陸の二刀流」友広に注目

第95回選抜高校野球大会   北陸－高知 （ 2023年3月18日    甲子園 ）

＜センバツ　開会式リハーサル＞　開会式のリハーサルで、阪急ブレーブスそっくりのユニフォームで入場行進する北陸ナイン（撮影・成瀬　　徹）
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　開幕日に北陸が阪急（現オリックス）のデザインを模してつくられた赤いユニホームで登場した。

　ユニホームの発案者は林監督で、20年春から採用している。理由は「福井県内に赤のチームがなかったのと、昔っぽいものにしたかったから」とのこと。笹井多輝主将（3年）は「去年の夏まで阪急とは知らなかった。でも気に入っています」と評判も上々だ。

　注目は4番兼エースの友広陸（3年）。1メートル85の長身から最速139キロの直球を投げ下ろす「北陸の二刀流」が聖地デビューを果たした。