侍・中野　米でも「常にいい準備をしていきたい」　湯浅は敵地でも強気「逆に楽しみ」

マイアミ国際空港に到着した中野（中央）ら侍ジャパンナイン（撮影・会津　智海）
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　侍ジャパンの湯浅と中野も米マイアミに到着した。

　湯浅はチャーター機内の様子をSNSに投稿するなどリラックスした様子。「このチームでできるのも、あと2試合。本当に全勝で終わりたい。チームの力に少しでもなれるように」と腕ぶし、敵地についても「逆に楽しみ。気にせずに自分の投球をしたい」と闘志をみなぎらせた。

　中野は右手小指骨折を押して16日のイタリア戦で復帰した“師匠”源田の雄姿に目を輝かせた。「普通にプレーしているので凄い。全てにおいて参考になることばかり」。1次ラウンドは出場4試合で打率・300、2盗塁。「どういった場面で出されてもいいように、常にいい準備をしていきたい」。2人とも世界一を手土産に猛虎に帰還する決意を込めた。（阪井　日向）