ロッテ種市 19日西武戦に2番手で登板へ 侍強化試合「トップレベルに勉強させてもらった2日間」

[ 2023年3月18日 13:36 ]

ロッテ・種市
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 18日にZOZOマリンスタジアムで予定されていたロッテ―西武のオープン戦は雨天中止となった。ロッテは開幕ローテション入りを目指す種市篤暉投手(24)が先発予定だったが、19日の西武戦に2番手で登板することになった。

 種市は20年秋に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨年実戦復帰。今季はここまで順調に調整を進め、7日にはWBCで準決勝に進出した侍ジャパンの予備登録メンバーとしてオリックスとの強化試合に先発。4回を無安打無失点と好投した。試合以上に日本最高峰の選手たちと同じ空間で過ごした時間は貴重な体験だったようで、「僕の中では野球人生の中でトップレベルに勉強させてもらった2日間。呼んでもらって本当に感謝しかないです」と振り返った。

 2日間だったが、自ら積極的に多くの選手とコミュニケーションを図り、いろいろな話を聞いた。種市と同様にトミー・ジョン手術を受けているダルビッシュからは「トレーニングだったり変化球だったり食事だったりの話を聞いた。特に変化球の話は教えて下さったので、いろいろ試している」そうで、「ダルビッシュ投手も大谷投手もトミー・ジョンをしているので、そこは勇気をもらいましたし、僕もこうなりたいと思いました」と将来的な侍ジャパン入りにも意欲を示した。

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2023年3月18日のニュース