侍・誠也&栗林のユニも米国入り 全員で目指す世界の頂点

[ 2023年3月18日 05:25 ]

ベンチに掲げられる鈴木と栗林のユニホーム
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 侍ジャパンはともに故障で出場を辞退したカブス・鈴木と途中離脱した広島・栗林のユニホームを米国に持参した。東京ドームで行った1次ラウンドと準々決勝と同様、準決勝でもベンチに掲げる。

 チーム合流直前に左脇腹を痛めて辞退した鈴木の背番号51のユニホームは9日の1次ラウンド初戦から、腰痛で1次ラウンド4試合で登板なく離脱した栗林の背番号20は16日の準々決勝から“ベンチ入り”。ダルビッシュが鈴木のユニホームの左脇腹付近にテープで「×」印を付け、牧原大の考案で鈴木の顔写真も付けられるなど話題となっている。

 ハンガーは一般のメンズ用より肩幅が10センチ以上広い特注品。野球殿堂博物館の展示用で背番号がはっきり見える仕様で、侍ジャパン関係者が同博物館から特別に借りてきた。“32人”で世界の頂点を目指す。

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2023年3月18日のニュース