プエルトリコ・モリーナ監督 準々決勝メキシコ戦へ「いい流れで戦えている。死力を尽くしたい」

[ 2023年3月18日 05:20 ]

メキシコ戦に臨むプエルトリコ代表(AP)
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 WBCプエルトリコ代表が16日(日本時間17日)、翌日のメキシコとの準々決勝に備えて米マイアミの試合会場で練習を行い、ヤディエル・モリーナ監督は「いい流れで戦えている。死力を尽くしたい」と抱負を述べた。この試合の勝者が20日(同21日)の準決勝で日本とぶつかる。15日のドミニカ共和国戦での登板後に右膝を負傷した抑えのディアスが離脱。2大会連続準優勝で初制覇を狙うチームにとって痛手だが、指揮官は「彼の分も精いっぱいやっていく」と語った。米国から出場した前回大会のMVPで、今回は母の出身地プエルトリコの代表として出場しているカブスの右腕ストローマンが先発する。

 ≪15日ドミニカ戦で右膝蓋腱断裂のディアス今季絶望≫WBCプエルトリコ代表でメッツの抑え右腕ディアスが、右膝蓋(しつがい)腱断裂で今季絶望になった。ビリー・エプラーGMによると、16日に手術を受け、全治は8カ月の見通し。ディアスは15日のドミニカ共和国戦の5―2の9回に登板。勝利に導いた後、同僚とともに歓喜した際に患部を負傷した。球界屈指の抑えで、昨季は61試合に登板して3勝1敗32セーブ、防御率1.31をマークした。

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2023年3月18日のニュース