西武3連勝で3位死守 28日に楽天と直接対決 辻監督「勝てばCSにグッと近づく。恐れず、思い切り」

[ 2022年9月28日 00:42 ]

パ・リーグ   西武4―1ソフトバンク ( 2022年9月27日    ベルーナD )

初回、2ランを放った、山川(右)を迎える辻監督(撮影・篠原岳夫)
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 西武が3連勝を飾って、CS進出を争う4位楽天に0・5ゲーム差の3位を死守した。初回に山川が37打席ぶり本塁打となる先制の40号2ランを放ち、5回には愛斗が2点適時打で突き放した。辻監督は、山川について「今はチームが勝つことが一番と思ってやっていると思う。非常に大きな活躍だった」と称えた。9月は極度の不振だったが、4番を任せ続ける方針を示していた。

 高橋は要所で踏ん張り、7回1失点で自己最多の12勝目を挙げた。指揮官はエース右腕を「腕の振りがいいということで、真っすぐとスライダーのキレが非常にいい。あのでかい体でマウンドからバッターに圧がかかる。気持ちがプラスされれば、さらに驚異だと思いますよ」と称えた。

 次戦の28日は、今季最後の楽天との直接対決(楽天生命パーク)。疲労などで約1カ月離脱していた今井が先発予定で、2軍での調整登板を経て状態を上げてきた。辻監督は「勝ったらグッと(CS進出に)近づく。いろんなことをプラスに考えていく。恐れず、思い切りやってくれれればいい。向こうだって必死」と見据えた。

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2022年9月27日のニュース