オリ、連覇遠のく痛恨1敗　宮城プロ入り最短KO　首位ソフトバンク負けたのに…

パ・リーグ   オリックス1―6楽天 （ 2022年9月27日    京セラD ）

＜オ・楽＞　3回途中、交代を告げられ降板する宮城　（撮影・後藤　大輝）　
Photo By スポニチ

　オリックスが本拠で痛すぎる1敗を喫した。

　先発・宮城が大誤算だった。2回、1死から鈴木大に死球を与えると、辰巳、ギッテンスに連打されて先制の1点を献上。さらに茂木にも左犠飛で2点目も失った。

　その裏にマッカシーの適時内野安打で1点返したが、それでも立ち直るきっかけにならない。直後の3回にも2死二塁から島内に三塁線を破られる適時二塁打、鈴木大への四球を挟んで辰巳にも中前適時打されて、さらに2失点。プロ入り最短の2回2/3で4失点KOとなり、「大事なゲームなのに申し訳ないです」とうなだれた。

　4回は3番手の本田が1失点、5回からの2イニングを宇田川、そして6回は山崎颯と小刻みな継投で打線の反撃を待ったが、打線が則本を打ち崩せず。首位ソフトバンクは敗れたものの、痛恨の“お付き合い”となった。