日本ハム・加藤 与四球わずか11で最少記録更新確実 規定投球回到達&8勝目

[ 2022年9月27日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム3―2楽天 ( 2022年9月26日    札幌D )

<日・楽>力投する先発の加藤(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・加藤が8回5安打2失点で自己最多の8勝目を挙げ、2年連続の規定投球回に到達した。初回と8回に四球を与えたものの、今季の与四球はわずか11。今後登板予定はなく、1950年に野口二郎(阪急)が記録した14を抜き、規定投球回をクリアした投手の最少与四球の記録を72年ぶりに更新することが確実となった。

 今季の飛躍はデータが示す。ストライク率71・5%は今季1500球以上投げた投手の中で12球団トップ。QS(6回以上自責点3以下)率85・7%、投手の制球力を示すK/BB率8・91はオリックス・山本を上回ってリーグトップだ。7月に新型コロナ感染と腰痛で1カ月間、1軍から離れたものの「不安もあったが、達成することができて良かった」と語った。

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2022年9月27日のニュース