阪神・平田2軍監督一問一答 降雨コールドで無念の引き分けも「あと5試合、実におもしろくなった」

[ 2022年9月27日 15:39 ]

ウエスタン・リーグ   阪神1―1ソフトバンク ( 2022年9月27日    甲子園 )

<ウエスタン神・ソ>笑顔を見せる平田2軍監督(撮影・後藤 正志)
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 ウエスタン連覇を目指す阪神は2位ソフトバンクとの首位攻防戦に臨んだが、降雨コールドにより引き分けとなり、マジック再点灯はならなかった。

 先発の桐敷は4回2死から真砂に左中間への先制ソロを浴びながらも7回5安打1失点の好投。打線は直後の攻撃で木浪が左中間への適時二塁打を放って同点に追いつき、7回に二塁打と犠打で無死三塁としたところで雨脚が強まり、無念の降雨コールドとなった。

 以下は平田2軍監督の一問一答。

――チャンスの場面で降雨コールド
 これはね、しょうがない。神様がまだ明日頑張れという。まだまだ頑張りが足りなかった俺の。その分選手たちは本当に良い緊張感、ソフトバンクさんも含めて。お互いの一球一球にかける、ワンプレーにかけるあれ(思い)がすごく伝わるよね。うちだけじゃなくて、ソフトバンクもな。

――先発の桐敷は
 粘ったな。最後のピッチャーフライにしても、桐敷らしく粘りのピッチングと、悪くなかったよ。グラシアルやバルガス、ソフトバンクはそういう強力な打線なので。そこで真砂のホームラン1点で7回97球くらいかな、いい経験になったと思う、桐敷にとっても。

――木浪が好打撃
 (2軍に)落ちてきたときはちょっと調子というか、良くないなというところで、日高と藤井がね、調子上げるために。またクライマックス(シリーズ)もあるし、そういうところで、修正。練習試合でセンター前ヒットを打ったりして、だいぶ感じ良くなってきたので。木浪がこのくらいやってくれるのは仏田と思っているけど。1軍いくとどうしても、みんなそうだけど結果が欲しいので。今はやりの“実におもしろい”だよ。福山雅治。ガリレオ?これはしかしね、あと5試合、実におもしろくなった。長崎出身、福山雅治。そういうところだと思うよ。

――最短Vは29日
 明日もちろん。3日目も甲子園だったらよかったんだけどね。こうやって2試合だけでも甲子園でファンの人が見にきてくれて、選手たちも緊張感のあるゲームを見せれるというのは非常にいいことなので。明日はもっとたくさん、平日だけどファンのみなさんファームの方も注目して欲しい。上(1軍)は上で、クライマックス進出で大変だけど、ファームはファームで盛り上がってるんで。

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2022年9月27日のニュース