西武・山川 “予告弾”40号で3連勝「明日も打ちます!」絶対負けられない4位楽天との決戦へ宣言

[ 2022年9月27日 21:28 ]

パ・リーグ   西武4ー1ソフトバンク ( 2022年9月27日    ベルーナD )

<西・ソ>初回、先制2ランを放った山川はベンチ前でどすこいポーズ(撮影・尾崎 有希)
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 西武の山川穂高内野手(30)は27日のソフトバンク戦(ベルーナD)で40号先制2ランを放った。19年の43本塁打以来、自身3度目の大台到達となった。チームは3連勝で3位を守り、あす28日からの4位楽天とのCSを争う決戦へ弾みをつけた。

 試合前の円陣で宣言していた通りの一発だった。「札幌の試合で全員安打を打ちましょうと言ったらその通りになって、言霊があるから(今日も)みんなの前で言って本当に打ったんで、ちょっとビビッてます。めちゃくちゃまぐれです」とお立ち台で明かした。

 初回2死、四球の森を一塁に置き、ソフトバンク先発・石川の低めフォークをフルスイングすると、打球はライナーでレフトスタンド中段へ。9月12日以来の40号2ランに、ナインとハイタッチした後「どすこい!」の声が弾んだ。

 「打ったのはフォークです。打てて良かったです。40本、という数字はずっと意識していましたからね。このあとの打席からは、そのプレッシャーはなく打席に臨めます」と直後にコメント。秋山幸二、カブレラ、中村剛也に続く球団3人目の3度目40号に充実の表情を浮かべた。

 試合後、インタビュアーから吹っ切れた感じはあるかと聞かれると、「は~。いや~。あの~あんまり期待しない方がいいと思います」と話し、場内の笑いを誘っていた。

 熾烈なCS争いの中、状態を上げてきた4番は「一戦一戦戦っていくだけで、残り3試合も勝ちにこだわってやっていきたい」と決意表明。あす28日の4位楽天との直接対決に向けては「(敵地の楽天生命で)結構打ってると思うので、明日もホームラン打ちます!頑張ります!」と力強く宣言していた。、

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