秋季神奈川大会 慶応は準優勝 清原次男・勝治は父と同じ甲子園目指し関東大会で活躍誓う

[ 2022年9月27日 18:40 ]

高校野球・秋季神奈川大会決勝   慶応3-6横浜 ( 2022年9月27日    サーティーフォー保土ケ谷 )

<慶応・横浜>5回、自身は安打を放つも、チームは得点に至らず、厳しい表情の慶応・清原(撮影・木村 揚輔)
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 6年ぶりの秋季神奈川大会制覇を目指した慶応は、横浜に逆転負けした。西武、巨人などで活躍した清原和博氏を父に持つ、清原勝児内野手(1年)は「7番三塁」で先発出場。今大会5試合連続安打をマークも、4打数1安打に終わった。チームは今後、秋季関東大会で4強以上に入り、来春の選抜出場を目指す。

 清原は悔しさより、選抜選考の参考資料となる秋季関東大会(10月22日~埼玉)へ気持ちを切り変えた。「1カ月で成長して、またチームに貢献したい」。4強入りなら、父が史上1位の13本塁打を記録した甲子園行きが現実となる。この日も父はネット裏で観戦し、5回の中前打に拍手を送った。

 清原は「もちろん父と同じ甲子園に行きたい。全国高校球児の目指す場所だし、あの舞台でプレーしたいのは常に思っています」と力を込めた。

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