日本ハム・中島が外内野の“マルチぶり” 打っても3回に適時打「センター頑張ります!」

[ 2022年9月27日 20:31 ]

パ・リーグ   日本ハム―ロッテ ( 2022年9月27日    札幌D )

<日・ロ>3回、適時打を放つ中島(撮影・高橋茂夫)
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 プロ14年目の中島卓也内野手(31)が、“マルチぶり”で存在感を発揮した。

 「9番・中堅」で先発出場し、4回には先頭・角中の左中間寄りの飛球をランニングキャッチ。今季途中から新庄監督の勧めで挑戦中の中堅で好プレーを見せると、7回表の守備からは上川畑に代わり、本来本職の遊撃の守備位置にも就いた。

 打っては3回2死二、三塁で中前適時打をマーク。「1打席目のチャンスで甘いボールを見逃してしまっていたので、あの打席は甘いボールを積極的に打ちに行きました。センター頑張ります!」と中島。現在歴代20位の253犠打の小技に加え、走っては200盗塁まで残り2と迫る。内外野を守れるユーティリティー性も加えたベテランが、シーズン最終盤に輝きを増してきた。

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2022年9月27日のニュース