ソフトバンク 9回今宮幻のホームラン… 西武に負けたけどオリも負けてV前進 優勝マジック3に

[ 2022年9月27日 21:03 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1ー4西武 ( 2022年9月27日    ベルーナD )

<西・ソ>9回、今宮が本塁打の判定にベースを一周した後でポールの方を見る(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクは27日の西武戦(ベルーナD)で敗れたが、オリックスも楽天戦(京セラD)に敗れたため、マジックは1つ減って3になった。

 今季、試合前時点で西武戦3勝1敗、防御率0.93と得意にしていた先発の石川だが、初回2死から3番・森に四球を与えると、4番山川への2球目、レフトスタンドにいきなり2ランを被弾した。

 打線は4回無死一、二塁で4番柳田、5番デスパイネが連続三振。6番中村晃も投ゴロに倒れ、無得点に終わった。6回まで高橋から得点を奪えなかった。

 守備も乱れた。0―2の5回無死一塁で源田の捕前バントを甲斐が二塁へ悪送球。森は併殺に打ち取るも、2四球などで2死満塁となり、6番愛斗が中前へ2点タイムリー。痛い追加点を献上した。

 7回、デスパイネの13号ソロで反撃。1―4の9回1死一塁で今宮のレフトポール際への大飛球の判定は本塁打。1点差に迫ったかと思われたが、リプレー検証の結果、判定はファウルに覆り、そのまま敗れた。

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