阪神 23度目零封負け 矢野監督「点が取れないから投手にプレッシャーがかかってしまう」

[ 2022年8月24日 21:38 ]

セ・リーグ   阪神0―4 ( 2022年8月24日    京セラD )

<神・D>9回2死、暗い表情の阪神ベンチ(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 9回2死から大山、原口が連打して粘りを見せたものの糸原が中飛に倒れて最後まで1点も奪えず。2試合連続の零敗で、両リーグ最多の23度目となった。連続無得点も19イニングに伸びた。先発の伊藤将は0―0の7回に桑原に満塁被弾。好機で1本が出るか出ないかの明暗がはっきりわかる展開だった。借金は3に増え、2位のDeNAとも7ゲーム差に遠のいた。直接対決は14年ぶりの5連敗で、13年以来9年ぶりのカード負け越しも決まった。矢野監督の試合後コメントは以下の通り。

 ―伊藤将は1球だけだった。
 「頑張ってもらわなアカンところやったけどね。やっぱり点が取れないから投手にプレッシャーがかかってしまう。投手だけの責任ではないと思う」

 ―伊藤将らしさは出ていた?
 「そうやね、ゴロを打たせる投球ができていた」

 ―打つ方はメンバーが戻ってきたが
 「万全ではないということは言い訳にはできない」

 ―加治屋に代わった馬場が1イニング無失点
 「こういうタイミングでチャンスが来たので、チャンスをつかめばいい」

 ―近本に1本が出た
 「何もないないよりはいいし、1本出て落ち着いて…。いいところも見つけたいけど、ゼロじゃ勝てないので、頑張ります」

続きを表示

2022年8月24日のニュース