最速152キロ右腕 盛岡中央・斎藤がプロ志望届提出 監督と面談重ね決心

[ 2022年8月24日 04:00 ]

プロ志望届を提出した盛岡中央・斎藤
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 「岩手の怪腕」がついに決断を下した。今秋ドラフト上位候補に挙がる盛岡中央の最速152キロ右腕・斎藤響介(3年)が23日、プロ志望届を提出した。

 1メートル77、72キロの右腕は今夏の岩手大会で自己最速を3キロも更新する152キロをマーク。盛岡市立との3回戦では9イニングでは大会2位タイの記録となる1試合19奪三振を樹立。そして準決勝では強豪・花巻東戦で完投勝利を挙げた。高校最後の夏で自身の評価を高めた男は進路について「これから長く考えて決めていきたい」と慎重な考えを示していたが、奥玉真大監督と面談を重ねてプロ挑戦を決めた。

 今秋ドラフト会議は10月20日に行われる予定。高校時代に甲子園出場は果たせなかったが、新たなステージを目指す。(柳内 遼平)

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