巨人・桑田コーチ プロ初先発・井上の準備不足指摘も「また先発で投げさせたい」

[ 2022年8月24日 22:17 ]

セ・リーグ   巨人1―4中日 ( 2022年8月24日    東京D )

<巨・中>初回、マウンドの井上(中央)に声を掛ける大城(右)(撮影・久冨木 修) 
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 巨人は中日に1―4で敗戦。再び今季ワーストタイの借金7となり、最下位・中日にゲーム差1・5に迫られた。プロ初先発の井上温大(はると)投手(21)は4回1/3を8安打3失点の自責点1ながら初黒星を喫した。

 試合後取材に応じた桑田投手チーフコーチは「時間配分をしっかりとするようにと言っていたんですけど、キャッチボールもする時間もなく、あわててマウンドにいったところからリズムに乗っていけなかった」と指摘。先発投手は試合開始直前にベンチ前でキャッチボールを行い、アナウンスを待つが、井上はベンチから登場していた。

 それでも、2回以降は持ち味の切れのある直球とスライダーで4者連続三振を奪うなど本領発揮。「いいボールもたくさんあった。ここに投げられれば抑えられるんだなというのを身をもって分かったと思う」と評価した。次回は登板についても「また先発で投げさせたいと思います」と話した。

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