大阪桐蔭 初戦は大会第5日に旭川大高と 松坂大輔擁した横浜以来、秋春夏全国3冠へ

[ 2022年8月3日 16:21 ]

大阪大会の決勝で履正社に勝利し、喜ぶ前田(左から3人目)ら大阪桐蔭ナイン(撮影・平嶋 理子)
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 第104回全国高校野球選手権(6日から17日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が3日に行われた。

 2年連続12度目の夏出場となる大阪桐蔭は、大会第5日の初戦で旭川大高(北北海道)との対戦が決まった。

 大阪桐蔭は、左腕・前田悠伍(2年)らを軸にした強力投手陣に加え、ドラフト候補の女房役・松尾汐恩(3年)など多士済々のメンバーで全国屈指の激戦区・大阪を6季連続で制した。

 今夏は、松坂大輔を擁した98年横浜以来、史上2校目の秋春夏全国3冠へ挑む。

 【98年の横浜VTR】97年夏の神奈川大会準決勝では2年生・松坂大輔のサヨナラ暴投で横浜商に敗退。新チームとなった秋季大会から連勝が始まり、秋の関東大会、明治神宮大会で優勝。98年選抜、夏の甲子園でも優勝した。さらに国体も制して、1年間公式戦無傷の44連勝で全国大会4冠を達成した。

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