巨人・原監督 大城まさかの二塁タッチアウトに首ひねる 右前打で二塁狙うも憤死

[ 2022年8月3日 18:52 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年8月3日    東京D )

<巨・神>3回、安打を放ち力走するも、二塁でアウトになった大城。ベンチで首をかしげる原監督(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人の大城卓三捕手(29)が3日に出場選手登録され、同日の阪神戦(東京D)で7番に入って即スタメン復帰。新型コロナウイルス陽性から復帰後初打席で右前打を放つも二塁でタッチアウトとなり、原辰徳監督(64)が首をひねる場面があった。

 バッテリーを組む先発右腕・戸郷が1点先制された直後の3回だった。先頭打者として第1打席に入った大城は相手先発左腕・伊藤将がカウント2―2から投じた8球目、内角高め143キロ直球を右前に弾き返した。

 無死一塁…のはずが、決して俊足とは言えない大城が一塁ベースを蹴って二塁へ。右中間寄りの打球を処理した右翼手・島田は二塁へ送球し、大城はタッチアウト。無死一塁のはずが1死走者なしとなった。

 このプレーにベンチの原監督は首を大きくひねり、マスク越しにも分かる苦笑いを浮かべていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月3日のニュース