ヤクルト・村上の5打席連発は世界でも新記録 漫画では「ドカベン」山田太郎が6打席連発

[ 2022年8月3日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―0中日 ( 2022年8月2日    神宮 )

<ヤ・中>初回、ヤクルト・村上が4打席連続弾を放ちドヤ顔(撮影・村上 大輔)
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 MLBでも連続打席本塁打は4が最高で、32年のルー・ゲーリッグ、62年のミッキー・マントル(ともにヤンキース)、06年のプホルス(当時カージナルス)らがマークしている。マイナーでは「8打数連続本塁打」という伝説の記録も。120年前の1902年6月15日にテキサスリーグで、コルシカーナ・オイルシティーズのジェイ・クラークがテキサカーナ戦で記録した。当時、コルシカーナ市は日曜に野球の試合を行えず、近隣都市の仮設球場で開催。本塁から右翼まで64メートルの球場で、左打ちのクラークは次々に本塁打を放った。オ軍が51―3で勝ち、相手先発は21被本塁打という記録が残る。クラークはメジャー9年、通算6本塁打で引退した。

 また、漫画の世界では「6打席連続本塁打」がある。故水島新司氏の名作「ドカベン」の主人公・山田太郎が、08年に達成。当時は「スーパースターズ編」で東京スーパースターズに所属。01年には5打席連発もあった。明訓高校のチームメート・微笑三太郎も00年に5打席連発している。

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