広島“激痛”今季ワースト6連敗…床田が苦悶の表情で途中交代、延長11回サヨナラ負け

[ 2022年8月3日 21:55 ]

セ・リーグ   広島5―6DeNA ( 2022年8月3日    横浜 )

<D・広>8回、選手交代を告げベンチへ戻る佐々岡監督(撮影・島崎忠彦)
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 “泣きっ面に蜂”だ。広島は今季ワースト6連敗を喫した。しかも、今季ここまで8勝を挙げていた床田にアクシデントが発生する最悪の試合となった。

 2―3の4回1死三塁、床田は一塁へのゴロを放って走り出した直後に転倒し、そのまま立ち上がれず担架で三塁ベンチ裏へ。下半身に何らかのアクシデントが起きたとみられる。

 前半戦はチームトップに並ぶ8勝を挙げるなど今季の先発陣を支えてきた。球宴では第2戦の全セの先発として2回1失点。大役から中6日での後半戦初登板に「(球宴は)2回だけで、しっかりと登板間隔も空いたので、いつもより万全だと思う」と疲労を回復して迎えた登板だったが、悪夢が待っていた。

 6回には3番手の一岡が2点を失い2─5となったが、打線が7回に奮起して5─5の同点で延長へ。10、11回と先頭打者を出しながらともに犠打失敗でチャンスを拡大できず、11回に藤井が1死満塁から宮崎にサヨナラ打を浴びた。

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