巨人に敵地で連勝で貯金最多3の阪神・矢野監督「2つ取ったんで、明日、絶対取る」 逆転Vへ一戦必勝

[ 2022年8月3日 21:09 ]

セ・リーグ   東京D ( 2022年8月3日    阪神2-1巨人 )

<巨・神>インタビュー後に手をあげてスタンドのファンに感謝を伝える矢野監督(撮影・坂田 高浩)
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 セ・リーグ 阪神2―1巨人(2022年8月3日 東京ドーム)

 敵地で宿敵に連勝した阪神・矢野監督は、1点差逃げ切り勝ちを「この球場なんでね、しびれますね」と、興奮冷めやらぬ様子で振り返った。今季最多の貯金3となったが、まだまだヤクルトの背中は遠いだけに、一戦必勝を誓った。

 以下、一問一答

 ――1点差ゲームをものにした心境は
 「いやあ、この球場なんでね、しびれますね、ハイ」

 ――今日も中野の適時打で先制
 「そこまで相手のリズムで打ち取られていたんで。なかなかそんなにチャンスが多くないかなというところで、よく(中野)拓夢が打ってくれました」

 ――7試合連続先制 「それは選手がよくやってくれていることなんで。やっぱり先制すると自分たちのリズムで戦える。そういう野球をどんどんしていきたいですね」

 ――戸郷の真っすぐが良かった中で梅野が捉えた
 「そうですね、初球でしたけどね。見事に捉えてくれたんで。あのホームラン、効果的だったんで。いいホームランでした」

 ――巨人戦3戦連続完封を目指して投げた伊藤将の内容は
 「今日も将司らしく真っすぐでコーナーを突きながら、変化球を低く集めて。まだ行けそうな感じはあったんですけど。先発の責任というのは果たしてくれたかなと思います」

 ――伊藤将に打席が回る前に七回からは浜地。信頼がある
 「そうですね、浜地も申し分ない投球内容も見せてくれますし。浜地でいきたいなという気持ちにさせてもらってるんで」

 ――8回の湯浅、9回の岩崎もピシャリ
 「本当に頭が下がります。これがウチの野球なんですけど。もうちょっと点を取って、それ以外の継投でもしっかり勝てるような、そういう点の取り方というのはしていきたいですね」

 ――ロードに入って連勝。明日へ向けて
 「ウチはヤクルトを追いかける立場。目の前の試合をどうやって勝っていくか。ずっと言っていますけど、ドラマとか奇跡を信じて、僕たちは戦って行くということが大事なことになると思う。2つ取ったんで、明日、絶対取るという気持ちの試合をしていきます」
 

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2022年8月3日のニュース