落合博満氏 王、張本、イチローを超える打者は「出てこないと思う」 3人に共通することとは

[ 2022年8月3日 17:20 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が3日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新した。

 歴代1位の通算868本塁打を記録した王貞治氏(82=現ソフトバンク球団会長)、同じく歴代1位の通算3085安打の張本勲氏(82=スポニチ本紙評論家)、そして日米通算4367安打を放ったイチロー氏(48=現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)について言及。この3人について「それ以上打った人はいないわけだから、(その分野で)一番」と言及。「記録に残るか、記憶に残るかっていうことを、“オレは記憶に残りたい”って言った選手いたけどさ、記憶に残るっていうのは、記録には勝てないんだよ。例えば、去年優勝したのはどこで、2位はどこだったっていったら、すぐ忘れるじゃん。それと一緒でね、1番上の記録を持っている人っていうのは延々と語り継がれていくっていうものがある」とした。

 野球界にさん然と輝く記録を残した3人のレジェンドを超える打者は出てくるのか。落合氏は「みんなそうだよ。真似のできないスイングだから、あそこまでいったんだろうと。で、真似をしようと思っても本人に話を突き詰めて聞かないと、原理・原則が分からないだけに、ただ上っ面の真似で終わってしまう。だからこの3人を抜く選手ってのは出てこないと思う」と断言した。

 「それだけ日本球界にとっては素晴らしい成績だということなんだろうと思うよ。だからすごいバッターを挙げろと言えば、この3人。それは数字が物語ってる。それ以外の評価のしようがないもん。だから、王さんは全打席ホームランを打ちにいったんだと思うよ。本人はそういうこと言わないけどね。でなきゃ、あそこまで打てないと思う」と分析。さらに、イチロー氏が本塁打を狙っていたらもっと打てたかという部分については「ボール球を振らなくなって、(本塁打になる)確率のいいボールを探しに行ったら、もっとホームランは増えてると思う。その代わり、安打数は減る。率も減ると思う。その人が何を考えて野球をやるかによって、数字っていうのは変わってくると思う」と考えを述べた。

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