ロッテ・佐々木朗希「打たれるべくして打たれたなという感じで悔しいです」5回1/3を5失点KO

[ 2022年8月3日 21:19 ]

パ・リーグ   ロッテー楽天 ( 2022年8月3日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>6回、島内に逆転の2点適時打を許す佐々木朗(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテの佐々木朗希投手(20)が3日、楽天戦(楽天生命パーク)に先発。シーズンでは7月1日の同戦(ZOZOマリン)以来となって復帰登板で5回1/3、86球を投げ5失点。6月22日以来となる7勝目はお預けとなった。この日の最速は158キロで160キロ台は1球もなかった。

 降板後に佐々木朗は「雨もあって難しかったんですが、途中までは粘りながら投げれていましたが、全体的に精度が良くなかったので打たれるべくして打たれたなという感じで悔しいです」と7月1日以来の先発復帰マウンドを振り返った。指先のマメに関しては「大丈夫です。問題ありません。次回は長いイニングを投げてしっかりリードを守れるように頑張ります。チームが逆転してくれるように応援します」と悔しさを押し殺し前を向いた。

 3―1。7勝目の権利を得て上がった6回のマウンド。久しぶりの先発、そして降りしきる雨も影響したか、楽天打線につかまった。先頭の茂木に右前打を許すと、犠打の後、西川に右前にタイムリーを打たれリードは1点差。そこから小深田、浅村に連打を浴び1死満塁。迎えた4番・島内には156キロストレートを左前に痛打され2失点。4連打で3点を失い逆転されたところで井口監督がベンチから飛び出し降板となった。2番手・広畑も岡島に右前打を打たれた後に押し出しの四球。この回4点を失った。
 

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