巨人・戸郷 今季20イニング目にして阪神戦初失点 初の2桁勝利懸かった伝統の一戦で先制許す

[ 2022年8月3日 18:38 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年8月3日    東京D )

<巨・神>3回、中野(左)に先制適時打を許した先発の戸郷(撮影・河野 光希)
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 巨人の戸郷翔征投手(22)がプロ初の2桁勝利を懸けて阪神戦(東京D)に先発登板。阪神戦20イニング目にして今季初失点を喫し、先制を許した。

 0―0のまま迎えた3回だった。1死から8番・梅野を四球で歩かせ、犠打で2死二塁。ここで打席へ入った1番・中野に2ボール1ストライクからの4球目、真ん中高め147キロ直球を中前に弾き返され、これが阪神の先制打となった。

 戸郷は7月12日の阪神戦(甲子園)で4年目にして待望のプロ初完封勝利をマークした。今季ここまで阪神戦では2試合に投げて1勝0敗、17回無失点。この日の初回、2回はともに3者凡退に仕留めて阪神戦19イニング連続無失点としていた。

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2022年8月3日のニュース