来季にも国際交流試合実現へ ラグビーリーグワン

[ 2023年5月22日 18:48 ]

<リーグワンアワード>ベスト15に選ばれた選手たちを自撮りするデクラーク(左端)と(前列左から)フォーリー、木田、尾崎晟、長田、ライリー、野口(後列左から)稲垣、ヘル、ディアンズ、姫野(撮影・篠原岳夫)
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 20日に閉幕したラグビーリーグワン2022~2023の年間表彰式が22日、東京都内で行われ、リーグの東海林一専務理事が取材対応。来季にも海外リーグとの交流試合(クロスボーダーマッチ)を開催する見通しを示した。

 クロスボーダーマッチはリーグワン創設時から構想があったものの、新型コロナウイルスの影響や交渉の難航により、この2シーズンは実現せず。3季目となる来季については「(今年)秋までに確実に発表する。来季に実行すべく、いろいろな交渉をしている。どいう形で実現できるかの詰め(の交渉)をしている」と明かした。

 実施時期については「シーズン前、シーズン中、シーズン後、相手もある話しなので、我々だけでは決められないが、全部(の可能性がある)」と説明。今月10日には日本協会とニュージーランド協会が連携の覚書を締結し、同国拠点のスーパーラグビーのクラブとリーグワンの交流試合を検討するとしていた。

 リーグ創設3季目の来季は、フェーズ1と呼ばれる最初の3シーズンの最終年。フェーズ2初年度の24~25年シーズンから受け入れ予定の新規参入については、「関心があると言っているのは10チーム以上。6月末が申請期限になる」と説明。参入審査を経て、1~3チームが新規参入する見通しを示した。

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