永野竜太郎が自身初の全米オープン切符を獲得「当たって砕けろじゃないけれど…」

ティーショットを放つ永野竜太郎
Photo By スポニチ

　男子ゴルフのメジャー、全米オープンの出場権を懸けた日本地区最終予選が22日、茨城県の茨城GC西C（7090ヤード、パー72）で行われ、永野竜太郎（35＝フリー）が通算11アンダーの2位で自身初出場を決めた。36ホールストロークプレーで争われ、上位3人が予選を通過。本戦は6月15～18日にカリフォルニア州のロサンゼルスCCで行われる。

　永野は第1ラウンドを66で回ると、続く第2ラウンドでも67の好スコアをマークして自身初の全米オープン出場切符を手にした。21年の全英オープン以来、自身2度目のメジャー挑戦となる。35歳は「メジャーは凄く特別感がある。アメリカは小さい頃から行きたかったので凄くうれしい。当たって砕けろじゃないけれど、今の持っている自分のゴルフのスキルでどこまでやれるかを試したい」と笑顔で語った。