リーグワン新人賞は埼玉CTB長田智希 ベスト15との2冠達成「もっと強くなりたい」

[ 2023年5月22日 14:10 ]

<リーグワンアワード>新人賞とベスト15のトロフィを持つ長田(撮影・篠原 岳夫)
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 20日に閉幕したラグビーリーグワンの22~23年シーズン表彰式が22日、東京都内で行われ、新人賞は埼玉(旧パナソニック)のCTB長田智希(23)が選ばれた。ベストフィフティーンも獲得し2冠達成。壇上のスピーチでは「光栄です。ルーキーだからこそ、思い切り(プレー)できた。さらにチームに貢献できるように成長して、もっと強くなりたい」と誓った。

 今季第5節・BR東京(旧リコー)戦で先発に抜てきされリーグワンデビューすると、以降はプレーオフも含めて全14試合に出場。本職のCTBだけでなく、WTBもこなし、チームトップ8トライを挙げた。

 リーグ戦2位の16トライをマークし、東京ベイ(旧クボタ)の初優勝に大きく貢献したWTB木田晴斗(24)も有力候補とされていた。長田と木田はプレーオフ決勝でも、それぞれトライを奪う大活躍。最後の最後までライバルで激しい争いを繰り広げた。

 ◇長田智希 (おさだ・ともき) 1999年(平11)11月25日生まれ、京都府出身の23歳。友人の誘いで小学4年からラグビーを始めた。東海大仰星、早大で主将を歴任し、22年に埼玉入団。座右の銘は謙虚。代表歴はジュニアジャパン、U20。趣味はトレーニングで、好きな女優は西野七瀬。1メートル79、90キロ。

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