飛距離と操作性にこだわった最新「ロイコレ」1W

[ 2023年3月24日 05:00 ]

4月7日発売の「TM―X」シリーズ1W
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 アドラージャパンは4月7日、ロイヤルコレクションから「TM―X」シリーズの1Wを新発売。昨年リリースしたフェアウエーウッド、ユーティリティーに続くラインアップとなり、これで復活「ロイコレ」のウッドシリーズが完成。1Wに飛距離と操作性を求めるこだわりのゴルファー向けの商品に仕上がっており、洋梨形状でティーショットも操れると評判だ。

 先日パシフィコ横浜で行われた「ジャパンゴルフフェア2023」で、大きな注目を集めた「TM―X」の1Wがいよいよ発売される。
 
 セカンドショットギアを中心に開発している「ロイコレ」ならではのゴルファーのテクニックを引き出すクラブが進化。近年、主流となっている高慣性モーメントの1Wが合わないという人に試してほしい商品となっている。
 
 「ロイコレ」はトッププロから愛され、日米のメジャー大会を制しているブランド。今作は、昨年11月に発売したフェアウエーウッド、ユーティリティーと同じ設計思想で開発した。
 
 注目点は、コントロールされた中弾道で左へのミスを軽減したこと。最適な重心位置を達成するためにカーボンクラウンを採用。徹底した低重心化、適正スピンによる強い弾道を目指した。
 
 次に、ヒール側をシェープし、トー側にボリュームを持たせた伝統的な洋梨型も特徴。シングルハンデの選手好みの洋梨タイプのヘッド形状は、昨今多くなった「ストレッチ形状の高慣性モーメントタイプ」とは異なる振り抜きやすさと高い操作性を実現した。
 
 独自の「キャビティソール」により、適正な重心設計とソール剛性アップを可能にし、ゴルフヘッドへの採用は世界初となる「アスナーシート」をソール中央部に搭載することで、インパクト時の振動や極端な高音を抑え心地いい打感を実現。
 
 契約プロの横田英治(52)は「安心感のあるオーソドックスな形状が、ロイコレらしい。弾き感のあるフェースとカーボンクラウンに見えないマットブラック仕上げに最新テクノロジーが搭載されている飛ぶクラブ。フルチタンのような高音も抑えられ、低重心すぎることなくほどよいスピン量で、アマチュアにも使いやすい仕様だと思う」と語っている。
 
 1Wはヘッド単体が税込み8万5800円、クラブは同9万9000円。

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2023年3月24日のニュース