【高校ラグビー】東海大静岡翔洋 劇的勝利で初戦突破 名取主将「勝てると信じていた」

[ 2022年12月28日 15:04 ]

全国高校ラグビー大会1回戦   東海大静岡翔洋24ー17仙台育英 ( 2022年12月28日    大阪・花園ラグビー場 )

<全国高校ラグビー 仙台育英・東海大静岡翔洋>後半、試合終了間際、モールから跳び込み勝ち越しトライを挙げる東海大静岡翔洋・田村(中央)(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 東海大静岡翔洋がラスト1プレーで仙台育英(宮城)に逆転。5年ぶりの勝利を挙げた。

 17―17で同点に追いついた後半30分。1年間磨き上げてきたセットプレーに懸けた。ゴール前7メートルの右タッチラインへSO鈴木秀典(3年)が蹴り上げると、ラインアウトからモールで押し込んだ。「ここで終わるつもりはいっさいなかった。アタックして敵陣に入れば勝てると信じていた」と、主将のNo.8名取稜太郎(同)。監督として全国初勝利をプレゼントされた津高宏行監督(39)は、「選手たちの選択を信じていた。1年間積み上げてきたことを出してくれた」と目を細めた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月28日のニュース