十両復帰の朝乃山 1年ぶり「うれしい」白まわし 1月の初場所は「優勝して上に行きたい」

[ 2022年12月28日 04:55 ]

関取の象徴である白まわしで稽古に臨む朝乃山(撮影・前川 晋作)
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 大相撲初場所(1月8日初日、東京・両国国技館)で十両に復帰する元大関の朝乃山(28)が27日、所属する都内の高砂部屋で軽い基礎運動を行った。26日の番付発表を経て正式に十両力士となり、この日から関取の象徴である白まわしを約1年ぶりに着用。「ここまで長かった。やっと白まわしをつけた。うれしい実感が湧きます」と感慨を込めた。九州場所まで使用した黒まわしは「もう落ちたくないので」と処分する予定という。

 西十両12枚目の初場所で14勝以上すれば、1場所で幕内復帰が見えてくる。「一日一番自分の相撲を」と勝ち星は意識しないとしたが「ダラダラしていられない。優勝して上に行きたい」と一日も早く幕内、そして大関再昇進を見据えた。

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